2018-06-14 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
一方、現在、議員立法の形で改正が検討されている鉄道軌道整備法の改正案、あるいはこれまでのそれに関する与野党の議論によりますると、只見線を念頭に、黒字鉄道事業者の赤字路線に対しても一定の要件を満たす場合には助成を可能とすること、その際、補助割合は四分の一とするが、災害を受けた鉄道が存する地域における交通の状況、事業構造の変更による経営の改善その他の事情を勘案して、国土交通大臣が特に必要であると認める場合
一方、現在、議員立法の形で改正が検討されている鉄道軌道整備法の改正案、あるいはこれまでのそれに関する与野党の議論によりますると、只見線を念頭に、黒字鉄道事業者の赤字路線に対しても一定の要件を満たす場合には助成を可能とすること、その際、補助割合は四分の一とするが、災害を受けた鉄道が存する地域における交通の状況、事業構造の変更による経営の改善その他の事情を勘案して、国土交通大臣が特に必要であると認める場合
現在、黒字鉄道事業者の赤字路線につきましては、一定の要件を満たす場合に助成することを可能とする鉄道軌道整備法の改正案が議員立法の形で検討されているというふうに聞いております。
それから、鉄道の災害復旧について国の補助を拡大してはどうかという御指摘でありますが、現在、鉄道軌道整備法の改正案として、鉄道の再開復旧事業について、一定の要件を満たす場合には黒字鉄道事業者の赤字路線に対して補助することを可能とすること、地域の交通の状況や事業構造の変更等の事情を勘案して、国土交通大臣が特に必要があると認める場合には補助率を現行の四分の一から三分の一にかさ上げすることなどが、与党において